学会誌『図書館学』西日本図書館学会

総目次

『図書館学』を所蔵する図書館はこちらから[Cinii Books]

最新号はこちらへ

創刊1954年6月

■創刊号(1954.6)

西村 捨也 フランスにおける近代図書館の成立

菊池  租  英国の図書館法について

山室 三良 毛利高標の愛書精神

川口 鉄男  アメリカの学会および図書館に与えたドイツの影響

杉本寿恵男 読書指導における問題点

宮原 賢吾  出版地の省略について
■第2号(1955.6)

岩猿 敏生 図書館学方法論試論

山室 三良 安東省庵の著書

酒井 卯平  カード目録排列規則について

折原  勝 新聞切抜考

緒方 良彦 レコード目録規則と分類表

川口 鉄男 ソ同盟の図書館機構
■第3号(1956.2)

西村 捨也 図書館史の意義と構造に関する覚書

永末十四生 町村図書館小考

筑紫  豊 江藤正澄自答稿本 「遺憾録」 について

馬場 重徳 欧州の大学図書館活動と特殊図書館学

折原  勝 時事件名についての一考察

杉本寿恵男 図書館人の在り方に関する考察と意見

R. L. Gitler WORKSHOPS, THEIR “CARE AND FEEDING”
■第4号(1956.8)

菊池  租 櫛田文庫顛末

川口 鉄男 大英博物館におけるアントニー・パニッチ卿の功績について

緒方 良彦 アメリカ図書館史(1)―植民地時代―

湯川 進平 わが校の図書館活動

築山 信昭 参考事務における問題点
■第5号(1957.9)

西村 捨也 書誌学の対象と方法に関する覚書

鈴木 賢祐 目録規則の国際的研究

馬場 重徳 文献選択の一つの定量的基礎

内田 時哉 仏教図書の分類について

永末十四生 わが国に於ける図書館理念の形成過程

岡村  忍 読書指導の問題点
■第6号(1958.11)

筑紫  豊 私立福岡図書館々史

峰崎 康忠 西日本に見られた機関誌編集の1ケース

鶴田 義郎(訳) 中国語ローマ字と図書館の諸問題

佐々伊佐美 図書館の建築構造とその利用者

対談 Old Timer の意見(1) ―ライブラリアンシップについて-
■第7号(1959.9)

副島 秀夫 最近における目録論議の紹介と批判

西村 捨也 現代図書館の当面する二つの課題 I.ドキュメンテーションと図書館

河野 信子 図書館学における統計的方法の役割

別府 篤郎 伝記指導

対談 0ld Timer の意見(2)―郷土資料について―
■第8号(1960.6)

川口 鉄男 英国公共図書館運動のしたぢ―第19世紀中葉まで―

西村 捨也 現代図書館の当面する二つの課題II

細川 章 地方公共図書館の行方を阻むもの

村上 庄一 学校司書及び図書委員の仕事

対談 Old Timerの意見(3)―職員養成について―
■第9号(1961.3)

永末十四生 町村図書館の設置理念とその設立形態

川口 鉄男 アメリカの学校図書館

中野  猛 件名目録の一考察

築山 信昭 ドキュメンテーションと図書館

対談 Old Timer 意見(4)―図書館奉仕について―

■第10号(1961.11)

蒲池正夫
公共図書館の作業測定

菊池租
司書講習 「図書館通論」 講義

和泉田正宏
オリエンテーションに関する研究

沙藤隆茂
医学図書館の Reference Service

■第11号(1962.8)

中野 哲二 農村における図書館活動の展開に関する一考察

川口 鉄男 学校図書館

いせり たつま 県立図書館フィールドワークの起点
■第12号(1963.12)

筑紫  豊 桜井文庫について

中山 正道 都城市立図書館のH記号図書について

畠中  弘 北九州五市合併と北九州市立図書館についての私案

永末十四生 図書館はやっぱり社会教育機関である.
■第13号(1968.8)

副島 秀夫 図書分類のおける実用性

大沢 正子・森 妙子共訳  ボストン市立図書館委員会報告その一

加藤 一英 図書館学の学としての成立は可能なりや

高田 鎮雄 NDC「経済部門」展開上の問題点

蒲池 正夫 公共図書館の入館無料の近代的原則について

永末十四生 公共図書館の動向と展望

川口 鉄男 大学図書館の動向と展望

木村 磯生 学校図書館の現状と将来

菊池  租 会長就任あいさつ.併せて「図書館学」 復刊第1号に寄す
■第14号(1969.3)

杉本寿恵男 集団読書の今日的意義

大沢 正子・森 妙子共訳 ボストン市立図書館委員会報告その二

緒方 道子 図書分類法について

高橋 文夫 図書館建築と図書館員

荒金 錬次 移動図書館を中心とする読書グループの組織

菊池 租 1849年イギリス国会における「公共図書館特別委員会報告」 訳稿
■第15号(1970.2)

森  耕一 目録記入の相対性

加藤 一英 コミュニケーションと図書館学(1)

菊池  租 「証人ウイリアム・ラペット氏証言」訳稿

渡辺 秀忠 文書館資料と図書館資料の区分について

小野 和道 英国カウンティー・ライブラリー

植村 芳浩 熊本県立図書館におけるレファレンスの発展遇程と現況分析

宇土 行良 長崎大学目録記入コードについて
■第16号(1970.3)

加藤 一英 図書シンタックス論

菊池  租 チェサム図書館事情

米村 一彦 議書指導について

大橋 初男 小図書館における館舎移転に伴う諸経験

花田 津子 図書の再分類について

岩井  護 九州大学附属図書館における指定図書制度の現状と問題点

川口 鉄男 情報検索の機械化

加藤 一英 コミュニケーションと図書館学(2)
■第17号(1970.12)

蒲池 正夫 図書館学の媒介機能の哲学的分析

長尾 公司 図書館業務の機械化

黒岩 武道 情報化社会と学校図書館のあり方

木村 秀明 明治前期福岡県新聞雑誌小考

吉川 専心 目録の国際化

杉本富士夫 アメリカにおけるレファレンス・サービスの発生過程

植村 芳浩 熊本県公共図書館史・年表(明治・大正編)
■第18号(1971.3)

副島 秀夫 KallimachosのPinakesとその現代的意義

宮原 賢吾 佐賀の蘭学(一)

蒲池 正夫 アメリカ公共図書館における利用構造の変容

脇山 正大 読みたくない,読ませたい

小野田正登 タイプ・オフセット印刷の蔵書目録を作成して

田中寿義雄 近代文学研究会について

菊池  租 CHETHAM 図書館ものがたり
■第19号(1971.10)

築山 信昭 「佐賀県歴史資料整理規程」の制定経過について

小林 重光 安東省庵の評価に関する一考察

桐本 邦勝 図書分類の規点の柏違―分類体系と学問体系,ならびにclassifierとuserについて―

森  耕一  ロンドン職工学校の創立―とくに, その財政的基盤について―

蒲池 正夫 図書館成立の 「社会学的場」 について―Karstedtの図書館社会学に関する一考察―
■第20号(1972.2)

蒲池 正夫 J. H. Shera Social Epistemodyについて(図書館の媒介機能の哲学的分析続論1)

前田 正三 長崎大学附属図書館の建築について, その経過と反省

谷川 憲介 公共図書館における保存雑誌について

松尾 優子 長崎県での学校司書公費配置の問題・小学校での場合

喜多 芳明 (旧)長崎高等商業学校図書館小史
■第21号(1972.10)

木村 秀明 明治前期の福岡県新聞人列伝

蒲池 正夫 読むことの哲学的意味について

宮原 賢吾 佐賀の蘭学(二)

築山 信昭 ランガナタンのコロン分類法について

植村 芳浩 「熊本県公共図書館史年表」(昭和編)
■第22号(1973.3)

篠原 弘昌 広域市町村圏と図書館網

田島 秀隆 根占書籍館の起源について

福島 康子・山本 芳江  図書館学校教育改善試案について

村上 庄一 福岡県学校図書館の来し方, 行く末

福元喜久雄 中学校の読書

中山 正道 子供に対する読書のすすめ方

福留 四郎  読書好きな子供にするための学級経営の一端
■第23号(1973.10)

北村 慶子 竹田文庫について

古本 定義 広島県立図書館の現状と将来

小野田正登 高専の教育と図書館利用教育について

小柳  屯 中小図書館レポートと大牟田市立図書館

山本 徳夫 読書力の分析に関する一考察
■第24号(1974.3)

築山 信昭 整理簡素化の考え方について

中山 正道 読書感想文について

本村 壽年 公共図書館目録記入について

藤上  繋 小学生のくふうと多読指導について

菊池  租 図書館夜話(1)頼長文倉・(2)テトラロギア
■第25号(1974.10)

宇土 行良 図書館員の専門性に関する研究I

稲光 勇雄 福岡文化会館における情報サービスについて

吉川 専心 第29回国際東洋学者会議に出席して(報告)

花田アサノ 島三題

菊池  租 図書館夜話(3)ペイシストラトスの文庫
■第26号(1975.3)

シンポジウム 身障者に対する読書サービスについて

渡辺 秀忠  農村図書館崩壊過程の分析と新しい農村図書館の可能性について

藤居 信雄 書評の現在

江山  勝 中学校における議書指導の展開

新開  肇 大学図書館の奉仕活動について

村上 庄一 「日本文学研究法」に関する文献学的解明

宮原 賢吾 図書館業務の数量的研究

菊池  租 図書館夜話(3)ペイシストラトスの補訂

(4)若きライプニッツの手紙
■第27号(1975.10)

升井 卓彌 山口県山口図書館資料整理史

中島  寿 学校図書館の管理運営の問題点

宇土 行良 図書館員の専門性に関する研究II

高橋 文夫 大分県立図書館における図書利用の分類別統計(NDC百区分)

菊池  租 小野則秋氏の「左大史小槻宿弥家と官務文庫」

森田干恵子 図書館におけるカードセレクターの使用例―機械導入のための一調査―
■第28号(1976.3)

入部 兼弘 鹿児島県立図書館児童室の機能と運営の過渡的考察

山口 良和 農村婦人の読書調査と読書指導

菊池  租 図書館夜話(5)旧約聖書学 またはライブラリ ミニマムの話・(6)マルティン ルーテルの図書館建設建白

上田 満子 熊本県立図書館における過去3ヶ年の購入図書分析
■第29号(1976.10)

山本 芳枝 図書館雑誌にあらわれた婦人図書館員の歩み(1)

諸熊 勇助 目録の理念と現実

久留井洋士 移動図書館活動の展開―町村合併のあゆみに即して―

祝  辰巳 歴史史料分類の問題点
■第30号(1977.3)

森  耕一  司書の研修と昇格―ブルックリン公共図書館のばあい―

岩猿 敏生 Philosophy of Librarianshipについて

杉本寿恵男 現代高校生の読書の実態

※以上記念特集 「ライプラリアン・シップについて」 として

菊池  租 アレクサンドリア図書館関係古文献断片訳稿

梅木 幸吉 佐伯文庫についての点描

福岡  博 佐貿県における読書グループの実態と問題点

加藤 一英 中井正一の哲学・美学思想と図書館思想

後藤 義憲 全校の読書指導計画に対しては,学校図書館はどのような役割を果たせばよいか

後藤美像子 絵本の好きな子どもにするにはどうすればよいか
■第31号(1977.9)

菅井 光男 小学校から大学まで図書館利用指導計画

応地 康雄 高等学校社会科における抄録指導

升井 卓彌 体験的資料選択論

宇土 行良 図書館員の専門性に関する研究III
■第32号(1978.3)

諸熊 勇助 目録の標準化と個性化―「NCR新版予備版について」 ―

山本 芳枝 図書館雑誌にあらわれた婦人図書館員のあゆみ(2)

野田健治郎 高校生の読書の実態

満尾 三郎 絵本に関する母親の意識調査

兵頭 義弘 情報機器と未来図書館の展望

築山 信昭 佐賀県立図書館図書整理史
■第33号(1978.9)

菊池  租 私観図書館学五原則

植村 芳浩 徳富蘇峰と淇水文庫

満尾 三郎 福岡県学校図書館小史

平野 信一 城下町飫肥と図書館

後藤美保子 絵本の教育的価値を個別指導に生かす
■第34号(1979.3)

[シンポジウム] 館種を越えた図書館協力の方向を考える

[特集] 西日本地域の各大学・短大における図書館教育の現状と問題点について
■第35号(1979.9)

松村多美子 イギリスの図書館情報活動の現況

戸上 輝雄 学校図書館の位置

山本 徳夫 韓国図書館事情(二)

木村 秀明 雲南省図書館(昆明市)見学記

菊池  租 図書館夜話(7)―G.ノーデの図書館思想について―
■第36号(1980.2)

堀江 良幸 NCR新版予備版採用の実状と問題点

島田 年枝 熊本県立玉名農業高校における図書館の現状と課題

木村 秀明 公共図書館における青少年に対する読書運営についての諸問題

山本 儀雄 新しい図書館活動をめざして

安部 ●巳 図書館教育に関する二, 三の考察

菊池  租 図書館夜話(8)藩校文庫の利用・(9)ルーテルの図書館建白書解説
■第37号(1980.10)

植村 芳浩 北里文庫略史―大正から昭和初期の動きを中心として―

山本 徳夫 現代教育と学校図書館, 教育課程における学校図書館の認識

東島 幸子 佐賀県教育センター資料室, 1年5ケ月の歩みを振り返って

菊池  租 図書館夜話(10)G.W.ライプニッツの図書館思想
■第38号(1981.2)

築山 信昭 佐賀県立図書館図書整理史(2)

甲斐富美子 NDC7版と8版の比較表について―中間報告―

宇土 行良 資料整理の理念と技術

高田 鎮雄 専門図書館の整理業務

福島 康子 学校図書館法改正運動略史(1)
■第39号(1981.9)

菊池  租 図書館の歴史を考える―古代メソポタミヤの図書館を通して―

遠山 潤・岩下 康雄 J. A. シャイポーンのAACR批判に関する一考察

岸川  忠 佐賀県の学校司書のあゆみ
■第40号(1982.3)

安部 ●巳 Dr. Louis Shoresの図書館思想

粟川 一雄 鹿児島県における議書運動と図書館奉仕

白草  浩 魅力ある学校図書館運動について

平野 信一 大学図書館が抱える一つの問題―学問体系の変貌と分類体系―

築山 信昭 図書廃棄の基準(共同研究報告)
■第41号(1982.10)

遠山  潤 書名標目の 「語」 の認定に関する基礎的研究

平田  徹 相知町立図書館発足一年の実態と問題点

木村 秀明 集会活動論―図書館における集会活動の必要性―
■第42号(1983.3)

広田 暢久 山口県文書館と郷土資料

東海 安興 オンライン情報検索概論

遠山  潤 書名評目の「語」の認定に関する基礎的研究(2)

小柳 親芳 映画の資料について

永末 温子 図書館におけるコンピューター導入の方法―資料紹介・Choosing an Automated Library System, Computers for Librarianより―
■第43号(1983.9)

岩下 康夫  AACR2記述第1エリアにおける問題点とその批判的展開

長谷川喜代 児童図書館のToolsづくり

藤本  敬 NDC7版と8版の比較表について(共同研究報告)
■第44号(1984.3)

パネル・シンポジウム 「学会30年目の課題」

山本 芳枝 短期大学図書館における利用指導について―本格的実践をふまえて―

宮原 賢吾  明治時代の図書における「朱引」の残照―酒井雄三郎の論説・著書を中心として―

富原 智一 アメリカの図書館ネットワーク―視察レポート―

加藤 一英 ロルフ・クルト 「図書館学概要」
■第45号(1984.9)

植村 芳浩 大正期における熊本県内公共図書館史の一考察

築山 信昭 佐賀県公共図書館史試論

遠山  潤 排列と分類の基礎理論(1)
■第46号:菊池租先生追悼号(1985.3)

福永 義臣 市民のなかの図書館の系譜(1)

水田 健介 仏教学関係の書誌について

御厨喜久郎  昭和58年度佐賀県高等学校図書館利用指導研究委員会報告

松本 重幸 ソ連の図書館関係資料紹介

遠山  潤 排列と分類の基礎理論(2)
■第47号(1985.9)

樹下 明紀 山口県公共図書館の成立事情―明治・大正初期を中心にして―

岩下 康夫 日本目録規則(NCR)本版案における多段階記述についての一考察

福永 義臣 市民のなかの図書館の系譜(2)
■第48号(1986.3)

武藤 貞一郎 図書館からの発言

宇土 行良 大学図書館における文献複写業務処理上の問題

福永 義臣 市民のなかの図書館の系譜(3)

村上 庄一 郷土史学の諸問題一郷土資料における

ABCからXYZ―
■第49号(1986.10)

加藤 一英 ロルフ・クルト 「図書館学概要」 ―社会学と文化学―

松元 重幸 ソ連邦の一般図書館用及び児童図書館用ББК

谷川 憲介 「選定図書総目録」(日本図書協会)と「全国書誌」(国立国会図書館)の図書分類を比較して

水田 健介 仏教学関係主題書誌の変遷について― 「仏教関係・雑誌論文分類目録」 を事例として―
■第50号(1987.3)

福永 義臣 わが国における「学校図書館の利用指導」の史的考察[I]―その前史を中心として―(1)

佐藤 允昭 中国における図書館活動―重慶の図書館を中心に―

宮原 賢吾 矢野文雄著「訳書読法」―大分県図書館史の一頁―

木村 秀明 文献情報データベースの活用について

竹本 賢志 逐次刊行物所蔵目録比較試論

岩崎由希子  分類の比較調査―「出版年鑑」と「日本全国書誌週刊版」を事例として―
■第51号(1987.9)

志波 深幸 佐賀県立図書館における古文書資料の分類整理について

人江真知子 県立図書館における資料の大衆性について

字土 行良 書誌・目録類における欄外見出し(いわゆる”はしら”)の研究

加藤 一英 ロルフ・クルト「図書館学概要」―利用者学―(訳稿)

福永 義臣 わが国における「学校図書館の利用指導」の史的考察[I]―その前史を中心として―(2)
■第52号(1988.3)

岩下 康夫 日本目録規則(NCR)1987年版の基礎構造について

遠山  潤 New LIBROSと書誌データ

堀江 良幸 図書館と著作権―情報サービスをめぐって―

岡部佳代子 学校図書館における司書の専門性を考える―体験的専門性論―

堤 尚子・森永 浩子・木村 伸子・中島 真由美 「学術雑誌総合目録 和文編1985年版」の検討―収録範囲,誌名,配列について「国立国会図書館所蔵和雑誌目録」と比較する―
■第53号(1988.9)

加藤 一英 ロルフ・クルト「図書館学概要 ―文献学と出版学―」(訳稿)

木村 秀明 明治初期福岡県例規集「対合・福岡県発令全報」小考

武藤貞一郎 図書館からの発言II

福永 義臣 わが国における「学校図書館の利用指導」の史的考察[I]―その前史を中心として―(3)

中村  質 講演「鎖国時代の国際交流」(梗概)
■第54号:西日本図書館学会創立35周年記念特集号

(1989.3)

岩猿 敏生・岡村 繁・前川 恒雄 21世紀を目指す 人生と図書館

福永 義臣 学校図書館の機能形成に関する考察―九州における新学校を中心に―(1)
■第55号(1989.10)

池田 岐彦 佐賀市立図書館設置調査研究委員会の経過について

坂井  暉 筑紫路に公共図書館を求めて

西谷  正 講演「吉野ヶ里と倭馬台国」
■第56号(1990.3)

浜崎 修一 鹿児島大学図書館システムと学術情報センター目録システム

山田 安秀 宮崎県立図書館の 「請求記号」 について―図書館業務機械化の一事例―

原田  勝 図書館の機械化と図書館ネットワーク

遠山  潤 パソコンによる整理業務上の諸問題

木村 秀明 九州における図書館学教育の現状と課題

舛添 博邦 ISBN(国際標準図書番号)について―その概要と目録記入時の留意点―
■第57号(1990.10)

緒方 良彦 書誌・目録・索引

宇土 行良 先頭に「ザ(The)」を有する書名について

森永 浩子・堤  慶征 図書館実習についての一考察

佐藤 允昭 司書講習における一考察
■第58号(1991.3)

佐々木鶴代 宇部市中部24区子供の会図書館の歴史

穐永 英夫 藩校明倫校における図書整理

福永 義臣 学校図書館の機能形成に関する考察II―九州における新学校を中心に―

時浦 恭三 サービスの品質管理と図書館経営

宇土 行良・遠山 潤・森 茂樹 TRC-MARCのデータに関する調査と分析I―出版者の名前―

遠山  潤 パソコンによる整理業務上の諸問題II
■第59号(1991.10)

二村  健 図書館情報学と人材養成教育

森山  寛 図書館とパソコン

横山 柳子 自ら学ぶ生徒育成と図書館教育―調べ学習と利用指導―

坂井  暉 公立図書館における雷算導入の現状と電算導入の実際について(1)―福岡県筑紫野市民図書館の場合―
■第60号(1992.3)

宮里  愿 パソコンによる沖縄関係資料目録の検索システム

遠山  潤 JBCTにおける目録データの品質

国分  信 図書館学教材における専門図書館

宮城 剛介 最近の沖縄の公共図書館事情について

坂井  暉 公立図書館における電算導入の現状と電算導入の実際について(2)―福岡県筑紫野市民図書館の場合―
■第61号:―シンポジウム特集―大正期九州各県の公共図書館政策(1992.12)

木村 秀明 ―福岡県―

築山 信昭 ―佐賀県―

植村 芳浩 ―熊本県―

日高 大介 ―宮崎県―

本村 壽年 ―鹿児島県―

山田  勉 ―沖縄県―

杉谷  昭 記念講演―鎖国と開国―

参考資料「図書館施設に関する訓令」

木村 秀明 [日本図書館学会との]合同研究大会実施報告
■第62号:―日本図書館学会合同研究発表会特集―

(1993.3)

品川 洋子 学習センターを基地とする自ら学ぶ力と豊かな心の育成

福永 義臣 教科書の中の図書館―国定教科書の「図書館」以後―

二村 健・平井 歩 電子図書館を成立せしめる誘因という観点から行った調査報告―印刷段階でのテキストの電子化について―

宇土 行良・山本 芳江 NDC367の推移および女性問題資料について

宇土 行良・遠山  潤・森  茂樹 TRC-MARC のデータに関する調査と秀析II ―著者名

福岡・佐賀・熊本支部合同セミナー・記録 ―「中小レポート」30年を総括する―
■第63号(1993.10)

浜口美由紀 図書館の意義―ドミニカ共和国の図書館活動を通して―

森山  寛  図書館におけるコンピュータ利用

古賀 重信 福間町立図書館の現状と展望―開館1年後の活動を中心に―

福永 義臣 教科書教材としての「図書館」―そのI―

大家 重夫 記念講演―図書館と著作権―著作権法について―

鶴田 義郎 (訳) ―海外交流―(紹介)中華人民共和国吉林省図書館
■第64号(1994.3)

平湯 文夫 図書館家具と館内のレイアウト―収納から展示へ,学習室から本にめぐり会う部屋に―

安藤 宣子 看護学生の読書に関する意識調査

森  茂樹 図書館電算システムの効果的な開発について―パッケージ・ソフトの利用と自館開発の併用專例―

木村 伸子・堀之口 廣教・才川 祐子・福島 正徳 LANによる受入システムの開発

二村  健 図書館情報学の教育ツールとしてのオンライン電子ジャーナル

シンポジウム記録・杜会教育機関における新しい情報活動

福永 義臣 学校図書館の立場から

富原 智一 公共図書館の立場から

田窪 直規 博物館の立場から

後藤 純子 美術館の立場から
■第65号(1994.9)

舛添 博邦 図書館利用者教育その現状と問題点付・九州産業大学図書館における利用指導

下田富美子 NACSIS-ILLシステムを利用して―今感じていること―

坂井  暉 図書館建設と住民運動―太宰府市民図書館を例として―

植村 芳浩 戦後公共図書館の一断面

加藤 一英 (翻訳)ロルフ・クルト 『図書館学概要』 ―職員学―
■第66号(1995.3)

福永 義臣 未来構想のなかの図書館―政令指定都市の場合―

湯浅 直美 読書指導をめぐって

杉本富士夫 「読書指導」 の問いかけるもの

切石 文士 大学生の図書館利用の状況と課題―別府大学学生の意識調査を通して―

佐藤 允昭 大学における学生の図書館利用に関する調査報告―九州・沖縄地区大学調査その1―
■第67号(1995.9)

木村 秀明 大正期福岡県の図書館政策とその推進者南弘について

岡田  茂 ネットワーク時代と小規模大学図書館の役割―学術情報センター接続を踏まえて―

遠山  潤 書誌単位考― 『日本目録規則1987年改訂版』 についての一見解

坂井  暉 図書館利用者のプライバシーの保護をめぐる法的一考察―特に犯罪捜査に関わる捜索・押収をめぐって―

福永 義臣 「母と子の20分間読書」運動の軌跡―その出発点・流水小学校―
■第68号(1996.3)

浜口美由紀 スペインの図書館員―スペインの図書館組織と現状―

鍬田 吉豊 熊本県の図書館振興策

佐藤 允昭 図書館学教育における司書講習の評価について
■第69号(1996.9)

木村 秀明 学会創設のころ

吉岡 義信 江戸中期の地方における一学者の読書記録について

舛添 博邦 分類作業を考える

遠山  潤・奥村 治輝 活水女子大学図書館におけるデータ処理の一例

佐藤 允昭 大学生の図書館利用に関する調査報告と分析

根本 彰・二村 健・平井 歩 インターネットと図書館の未来

福永 義臣 紹介:ウィリアム・F・パゾール著 根本彰ほか訳 『電子図書館の神話』 頸草書房 1996
■第70号(1997.3)

福永 裕光 町立図書館における資料収集方針及ぴ選択基準の作成について

国分  信 大学の自己点検・評価と大学図書館

松尾満里子 長崎県学校司書の配置状況と学校図書館法「改正」案をめぐる動き

井尾 義徳 佐伯文庫と南海図書館

須永 和之 図書館員養成科目の改定について

マイケル・ゴーマン述・岩下 康夫訳 未来の図書館:夢と狂喜と現実

福永 義臣 講演 『未来の図書館 夢と狂喜と現実』 質疑応答記録
■第71号(1997.9)

種村エイ子 患者の知る権利と図書館

大坪  学 県立図書館マイライン等宮崎の現状を考える

佐藤 允昭 情報機器を使用した図書館学教育の検討
■第72号(1998.3)

種村エイ子 利用者にとっての公共図書館―短大生のフィールドワークにもとづいて―

森  茂樹 J-BlSCを利用した遡及データの入力の方法と諸問題

福永 裕光 町立図書館における現状の分析と評価

植村 芳浩 中津親義と九州図書館連合会について

坂井  暉 館外貸出と閲覧の法的根拠について―著作権法を中心にして―
■第73号(1998.9)

遠山  潤 ファイルメーカーProによる図書館の機械化と情報サービスの例

小柳 親芳 「映画の資料」と図書館―資料収集と活用の事例―

得松 昭行 文化を育て人を結ぶ宇佐市民図書館―完工までの取り組み―

別府 厚子 障害者サービス―情報社会における図書館の役割について―

久保田喬彦 講演「父・椋 鳩十」

本村 壽年 講演「鹿児島県立図書館長・久保田彦穂」

福永 義臣 紹介:木村秀明著 『図書館人生五十年』 [木村秀明] 1998 タイム社
■第74号(1999.3)

岩猿 敏生 二人の図書館人生

前野 幸治  行橋市図書館の現況―蔵書の利用と評価―

田中 岳文 短期大学における図書館学教育の検討
■第75号(1999.11)

崔 錫斗・金 泰樹 韓国文献情報学界の研究動向

宍道  勉 ウンベルト・エーコの図書館思想―記号論学者の見る図書館とは―

原  久美 逐次刊行物記事索引における収録誌の比較調査

築山 信昭・岩下 康夫・田中 岳文 日韓図書館国際交流旅の報告・ソウル大学校図書館・梨花女子大学校図書館

福永 義臣 紹介:小柳屯著図書館問題研究会福岡県支部出版委員会編 『木造図書館の時代-「中小レポート」の頃を中心-」』 石風社

1999
■第76号(2000.3)

小野田正登 統計的手法を用いた図書館業務の分析について―大分大学附属図書館の受入業務と整理業務を中心としたサンプル・スタディ―

種村エイ子 総合学習と学校図書館―「いのちの授業」の実践を通じて―

『日韓図書館交流の旅』

坂川 和彦 延世大学図書館

津田 純子 韓国における図書館振興策の先端を見学して

小柳 親芳 追悼:入江真智子さん

田澤 恭二 藤田善一さんの思い出
■第77号(2000.9)

奥村 治輝 図書館のホームページの利用状況について

矢崎 美香 レファレンス・インタビュー―事例からみる考察―

松永  茂 福岡県立図書館における中央図書館制度の受容過程―大田光次館長の文章を読む―

山本 芳江 長崎における図書館事情―「長崎図書館問題フォーラム」設立にいたるまで―

岩猿 敏生 目録におけるイロハ順排列から五十音排列へ
■第78号(2001.3)

安光 裕子 有害図書と青少年健全保護育成条例

工藤 邦彦 目録データベースから見た漢字

伊東 達也  公共図書館と 「世間」 ―図書館員とのコミュニケーションについての一考察―

山田 美幸 アメリカにおける学校図書館制度支援連邦補助金制度に関する研究

佐々木明彦 宇部工業高等専門学校図書館小史:1974-1997
■第79号(2001.9)

岩猿 敏生 菊池租の図書館研究

佐々木哲哉 永末十四生と田川郷土研究会

町田敬一郎 山口県域綜合図書目録構築の試み

伊東 達也 〈教養〉のための公共図書館サービスの可能性

浜口美由起 「長崎の図書館意識調査」報告
■第80号(2002.3)

金  泰樹 韓国目録規則改定の適用原則

伊東 達也 情報提供方法としての「貸出し」

東野 善男 市立図書館準備室―開館までの183日間―

安光 裕子 有害図書規制の現状と課題

宍道  勉 図書館の経済原理

渡部 満彦 WebOPACと連携した資料組織演習

事務局報告/韓国・文献情報処理研究会との学術交流協定書・覚書/「平成13年度秋季研究発表会ドキュメント 2001.11.24」
■第81号 木村秀明先生追悼号(2002.9)

松尾満里子 新設高校における図書館地域開放の試み

伊東 達也 公共図書館における提示型読書案内

奥村 治輝 検索サイトの組織化を試みる

工藤 邦彦 ハングル資料の目録作成

陳 道恩・朴 泰臣 『利用者中心をめざす図書館-韓国・釜山の釜田図書館の現況と活動』

中川原徳仁 『木村秀明先生を悼む』

岩猿 敏生 『図書館に捧げた半世紀』

小柳 親芳 『福岡県文化会館時代の木村秀明氏』

福永 義臣 『あとを引き継ぐ者として』

福永 義臣 『木村秀明先生略年譜』

■第82号(2003.3)

伊東 達也 公共図書館概念における「共有」の感覚について

小玉理英子 親子20分間読書の30年

安光 裕子 ドイツにおける少年保護を目的とする有害文書規正法について

宍道  勉 図書館法を考える

築山 信昭 50年代の図書館を築いた人たち

新  孝一 徳島時代の蒲池正夫-憲法記念館のころ

植村 芳浩 熊本時代の蒲池正夫

工藤 邦彦 2002年度日韓図書館国際交流「韓国文献情報処理研究会セミナー」報告

福永 義臣 【追悼】木村秀明先生-2 木村秀明先生著作目録

【福岡県支部シンポジウム】

子供の読書活動を支えるもの -地域・学校・図書館-
■第83号(2003.9)

岩猿 敏生 『図書館学』 の初期の頃の寄稿者たち

遠山  潤 書誌単位と出版年 Webcat,Webcat Plus,NDL-OPACの書誌的記録に関する比較分析

安光 裕子 少年に有害な文書の頒布に関する法律 第一条第二項の適用除外規定について -1994年1月11日連邦憲法裁判所 第一法廷決定(上)-

福永 義臣 西日本図書館学学会創立50周年記念:年表作成に寄せて

福永 義臣 西日本図書館学学会創立50周年記念:年表
■西日本図書館学会創立50周年記念 『図書館学』 特別号(2004.2)
■第84号(2004.3)

【学会創立50周年記念特集Ⅱ-1】

岡林 隆敏 長崎大学附属図書館古写真画像データベースの構築-大学貴重資料の電子博物館による公開-

築山 信昭 西日本図書館学会の50年を回顧して

工藤 邦彦 板本の書誌作成

奥村 治輝 『雑誌記事索引』 における検索キーワードについて

東野 善男 フィジー諸島共和国の司書教育

伊東 達也 公共図書館とコミュニティ-コミュニティ支援としてのビジネス支援-

野村 知子 ミステリ作品にみる図書館員-1990年代以降を中心として-

宍道  勉 図書館法への法意識

《特別研究発表》

崔 錫斗・韓 相吉 韓国の国立中央図書館の件名標目表開発

【学会創立50周年記念特集Ⅱ-2】

シンポジウム「21世紀図書館のゆくえ」

松岡 要 公共図書館の管理形態の多様化と司書職

上田修一 図書館情報学の研究と教育のゆくえ

田屋裕之 電子図書館の現在-国立国会図書館の経験を中心に-

金 泰樹 図書館の国際協力(世界化)について思う
■第85号(2004.9)

安光 裕子 有害図書規制と意見表明の自由について-1994年1月11日連邦憲法裁判所第1法廷-

野村 知子 著作権制度成立前史-わが国と西欧における意識の変遷について-

佐々木弘子 読書指導としてのブックトーク-高等学校での実践を通して-

奥村 治輝 ポータルサイトgooの検索新機能について

東浦  彩 目次情報研究の現状-日本とアメリカの文献紹介-

畑田 秀将 日本におけるアメリカ図書館史研究の動向と課題-公立図書館と学校図書館の成立過程-

舛添 博邦 資料組織-分類・目録を再考する-
■第86号(2005.3)

野村 知子 明治20年代における著作者の権利意識

-『日本体大家論集』 無断転載問題を例として-

石川 賀一 戦後日本の教育改革と学校図書館の制度化-笠原良郎氏の学校図書館運動を中心に-(1)

種村エイ子 学校図書館と知的自由-資料収集と提供の自由をめぐって-

小田 光宏 図書館用語の表現に関する研究-三つの用語事典の見出し語表記に対する考察-

伊東 達也 (私立)福岡図書館についての一考察(1)
■第87号(2006.9)

東浦  彩 目次と目次概念-特徴的事例について

奥村 治輝 検索ポータルのカテゴリ考察-主題「文学」の分類を中心に-

森  茂樹 WEB検索データを加工,利用した文献リスト作成の試み-学内ネットワーク環境を利用した授業方法-

伊東 達也 受験勉強と公共図書館(1)-“上京遊学”と図書館の利用-

宍道  勉 イタリアの図書館法-1967年から1995年への変遷-

工藤 邦彦 和古書の組織化における現状と課題

田村 紀光 社団法人情報科学技術協会の紹介-特に情報検索能力試験の取り組みについて-
■第88号(2006.3)

伊東 達也 (私立)福岡図書館についての一考察(2)

-廣瀬玄鋹の図書館観-

東野 善男 山田市立図書館の5年間

明石  浩 図書館の新聞記事をつくる

津田 恵子 公立図書館における地域資料・収集保存の今日的意義

-他自治体図書館との比較を中心に-

【西日本図書館学セミナー(06.03.18)】

西日本の図書館人 その群像(4)

佐野友三郎の図書館経営論-いま、 我々は何を学ぶべきか-

(第1部)講演

升井 卓彌 佐野友三郎の全体像

佐々木鶴代 佐野友三郎の児童サービス論

山本 安彦 佐野友三郎が集めた図書館関係洋書の分析

(第2部)シンポジウム-佐野友三郎にまなぶもの-

シンポジスト: 升井卓彌、佐々木鶴代、山本安彦、田澤明子

コーディネーター:福永義臣

【平成17年度秋季国際交流研究発表会&セミナー】

《特別寄稿》

崔 相喜 大学生情報リテラシー指導における分析

朴 明圭 情報リテラシーの教育課程モデルについて

-韓国におけるK-12教育のための-
■第89号(2006.9)

安光 裕子 図書館における有害指定図書の取り扱いの実態に関する一考察

奥村 治輝 九州・山口地区の図書館を調査対象にした図書館のトップページにおける提供コンテンツの分析

高橋  昇 法律図書館員に求められる知識と技術の養成-LIPER横断的研究の質問紙調査結果を中心として-
■第90号(2007.3)

満永 智子 まいピア高田図書館の現状と課題

工藤 邦彦 「多文化の人々」への図書館サービス -公立図書館の現状-

伊東 達也 公共図書館における「課題解決支援」とI&R -アリゾナ州の事例から-

東浦  彩 NDL-OPACにおける主題検索:『社会学文献事典』 を例として

野村 知子 改造社刊 『現代日本文学全集』 の版権処理:『永井荷風集』 を例として

川戸理恵子 アメリカにおける学校図書館の収集方針

工藤 邦彦・中島  誠 「延世大学校文献情報処理研究会セミナー2006」報告
■第91号(2007.9)

野村 知子 改造社刊 『現代日本文学全集』 の新聞広告- 『東京朝日新聞』 と 『福岡日日新聞』 を例として-

宍道  勉 司書課程における読書教育の試み

福永 義臣 乗杉嘉壽の研究 -セルフ・メード・マンを中心に-

矢崎 美香 レファレンス・インタビュー - インタビュースキルと環境-
■第92号(2008.3)

野村 知子 円本に挿入された「月報」の実態 -「改造社文學月報」「世界文學月報」「春陽堂月報」を事例に-

伊東 達也 新聞・雑誌記事にみる明治・大正期の受験生の図書館利用

植松 久子 地方の小規模大学図書館の試み -長崎ウエスレヤン大学図書館の文化事業と今後の課題-

朴  志英 デジタルイメージ情報保存のためのメタデータの設計 -延世大学文書館を中心に-

森田  徹・遠山  潤

インターネット書評システムの構築

【平成19年度西日本図書館学会セミナー・日本図書館文化史研究会2007年度第3回研究例会合同研究発表会】

田澤 明子 「出納所論」に見る実践の図書館人田村盛一について ~佐野館長時代の山口図書館に始まる足跡を辿る

上野 善信 伊藤新一(元明木村立図書館長)に関する一考察

福永 義臣 伊藤新一・明木図書館の文献露出 -地方区から全国区へ、 しかし生涯在野の人-
■第93号(2008.9)

岩猿 敏生 九州と三人の図書館史家 -竹林熊彦,小野則秋,永末十四雄-

本田 広美 教育現場の図書室または学校司書における心理的援助についての一考察

坂井  暉 図書館利用者のプライバシーの保護について -特に電算入力データの捜索・押収をめぐって-

津村 秀夫 学校図書館充実運動の社会運動論的考察

-『熊本市の学校図書館を考える会』 を事例として-

白根 一夫 公立図書館による学校図書館への支援サービス -福岡県小郡市立図書館と島根県斐川町立図書館の比較を通して考える-

野村 知子 連想検索の現状と課題 -GETAを用いたWebcat Plusを中心に-
■第94号(2009.3)

工藤 邦彦 図書館におけるLLブックサービスの創成

安光 裕子 公立図書館における所蔵資料の除籍・廃棄に関する一考察-廃棄をめぐる判例を契機として-

【2008年度国際交流研究発表会】

(発表概要)

小田 光宏 eラーニングによる図書館員の能力開発に関する研究(Professional Developmentand Training for Librarians in e-Learning Environment)

三角 太郎 Shared Repository Project in Japan
■第95号(2009.9)

佐々木弘子 太宰治は高校生にどう読まれてきたのか

野村 知子 職業作家の誕生:近世から円本ブーム前夜まで

山口 真也 個人情報保護制度における「貸出記録」の位置付け-タイトル情報と思想信条との関係を中心に-

■第96号(2010.3)
東野 善男 市立図書館におけるパスファインダー活用の可能性
玉川 博章 大学図書館におけるマンガ資料の取扱に関する一考察
朴  志英 韓国十進分類法の主題表現力に関する研究

■第97号(2010.9)
工藤 邦彦 展示会活動における“ドキュマンタシオン”の可能性
中川 克二 公共空間におけるマナー①-新しいマナーアップの試み-
轟  良子 公共図書館員の役割-実践から考察した地域情報発信の意義-
鄭  俊如・高橋  昇 公共図書館における情報サービスに関する考察-九州の公共図書館について-

■98号(2011.3)
後藤 宣子 日本歴史学分野の学術論文–CiNii 収録状況の再調査
鄭 俊如、 高橋 昇 公共図書館における電子情報源の提供に関する一検討
森 茂樹 『社史で読む長崎原爆』編集委員会WEB環境を利用した共同編集による出版活動とその考察-『社史で読む長崎原爆』の出版を通して
山中 秀夫 和古書目録における著作典拠コントロールに関する考察
〈2010年度西日本図書館学会・韓国文献情報処理研究会国際交流発表会報告〉
○報告
福永 義臣 2010年度 日韓国際交流研究発表会報告
○発表概要
中川 克二 市民図書館における新しいマナーアップの試み
東野 善男 司書として生きる道~国際協力という選択肢について~

■99号(2011.9)
岩猿 敏生 和田萬吉と東京帝国大学附属図書館の改革
鄭  俊如、高橋  昇 情報メディアを活用した学習環境構築について-学校図書館におけるWebClassの活用例-
工藤 邦彦 個人文庫をつくる
宍道  勉 ミラノ市立図書館再訪記 -15年でどう変わったか変わってないか?-
矢崎 美香 図書館情報リテラシー教育とレファレンス・サービス~学生にとってのレファレンス・インタビュー効果

■100号(2012.3)
岩猿 敏生 文庫,書籍館,図書館そして「壁のない図書館」へ
西日本図書館学会 機関誌『図書館学』年譜(創立・1953-59・2012)
『図書館学』表紙
(再掲)第1~12号「編集後記」から
矢崎 美香,上井由美子,築地 恵子,坂田絵里奈,白石 幸子 人材育成に伴う目録講習会について -福岡県・佐賀県大学図書館協議会北部地区研究会目録小委員会開催の目録講習会をとおして
原田 洋子 図書館を拠点にしたまちづくり ―山口市秋穂における古写真による地域回想法の実践に基づく「地域のこし・地域おこし」―
松尾満里子 長崎県内の『学校司書』等配置状況調査 Ⅰ ―2011公立小中学校の現状とその経緯―
山中 秀夫 和古書目録における「著作」典拠の課題
福永 義臣 中田邦造の研究 -「読書」再考,その読書指導の実践を中心に-

これ以降(~最新号)はこちらから