令和元年度 西日本図書館学会セミナー

佐賀県立図書館の前身である佐賀図書館と、その第2代館長伊東平蔵に着目した公開講座を開催します。鍋島家によって設立された佐賀図書館と、大橋図書館や東京市立日比谷図書館の設立・経営にも携わった稀代の図書館人伊東平蔵。佐賀図書館の実践が、その後の日本の図書館界に与えた影響について明らかにします。

入場無料

日時:令和元年(2019年)8月3日(土)13:00~17:00

場所: 鍋島報效会博物館 徴古館(佐賀市松原2-5-22)

佐賀県立図書館近接(佐賀駅から徒歩20分)→交通アクセス

1 講演

吉田昭子(文化学園大学現代文化学部)

「伊東平蔵とその実践的図書館思想」

◯吉田昭子(よしだあきこ)

慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得退学。東京都立図書館、東京都立大学附属図書館、東京都立中央図書館を経て、2013年4月から文化学園大学現代文化学部教授。論文に「東京市立日比谷図書館構想と設立経緯」(2011年三田図書館・情報学会賞受賞)、「伊東平蔵とその実践的図書館思想」など。

2 研究発表

伊東達也(山口大学人文学部)

「佐賀図書館の図書館史上の意義について」

3 資料紹介 佐賀県立図書館、徴古館

4 見学 佐賀県立図書館、 徴古館

後援 佐賀県教育委員会、佐賀県立図書館

担当 伊東達也(福岡県支部)

入場無料